今日は育毛又は薄毛のよくあるQ&Aについて書きたいと思います。
その1、エッチな人は禿げる?
これは、良く言われる俗説ですね。真偽の程はどうなのでしょうか?
どうして、この様な俗説にいたったのか?
理由は2つ考えられます。
1つは、エッチな事ばかり考えている→男性ホルモンが増大する。
2つは、射精を行う事により、タンパク質や亜鉛と言った
髪にとって重要な栄養素が髪の毛に回る分が後回しになり足りない。
結論は、一つ目は根拠の無い俗説と考えられます。
では、2つ目はどうなのでしょうか?
日本人の1日の必要亜鉛量は15mg程度と考えられていて、
育毛に必要な亜鉛量は30mgと言われています。
実際射精を一回行うと7mg程度亜鉛を消費すると言われています。
しかし、精子の量は休まず射精を行うと1回辺りの射精量は一定ではなく
射精する毎に減ります。実際どうなのでしょうか?
この、射精により薄毛になるかの実験を行った外国の研究者がいます。
実際のその時の結論は
「1日10回以上射精を行うと髪の毛に多少影響が出る」
だったと思います。
被験者の方お疲れ様と言いたいです。
※以前ネットで上記の記事を見たのですが、
今回残念ながらソース元のページを発見できませんでした。
見つけた方がいましたら、トラバしておいてもらえると嬉しいです。
射精する、つまり性欲は人間の3大欲求(食欲や睡眠欲等)の
次の段階に位置する非常に強い欲求の1つです。
そんな高い欲求を我慢する事は非常にストレスになります。
ストレスが薄毛に強力な影響を与える事は再三述べてきました。
神経質に「髪を作る栄養素が逃げてしまうから」と言う理由で
射精を我慢する事の方が育毛に悪いと思います。
外国の研究もどれ位の期間、試験を行い結論に至ったのか忘れましたが、
「射精回数が1日10回以下の人(笑)は育毛の為に射精を我慢しなくてもよい」
のではないでしょうか。
海草を食べると禿げない
結論から言うと、禿げない訳ではありません。
しかし、髪の毛を構成するミネラルが豊富で、
髪の毛に良いのは間違いない所です。
日本は欧米食の割合が増え、和食は減ってきました。
当然、味噌汁等に含まれるワカメなど海草を食べる事も減ってきています。
海草を食べると禿げないは俗説ではありますが、
日本人に不足しがちな栄養素になって来ているので、
摂取を心掛けるべきだと思います。
ヒゲを剃ったら濃くなるから、髪を剃れば濃くなる?
これも、完全な俗説です。
ヒゲを剃ったら濃くなる事自体が俗説なのです。
ヒゲを剃り始める時期から、自然と年齢を重ねるに連れ
男性ホルモンが増大し始め濃くなっていきます。
1週間に1度の髭剃りで良かったのが、3日、1日1回となり
朝剃ったのに夕方には濃くなっているとなって行きます。
剃っても剃っても生えてきて、間隔も濃さも増えてくるので、
「剃ったから濃くなった」と勘違いした人が作り上げた俗説です。
という訳で、髪の毛を剃ったら濃く太くなると言うのも俗説です。
もし、この俗説が本物なら薄毛で悩む人はいないはずですからね。
以上が代表的な俗説のQ&Aでした。
次回も機会があれば書いていきます。
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