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2024.11.23 - 
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脱毛、薄毛からのヘアケア方法 ~シャンプー編その1~

2006.07.17 - シャンプー編
では、脱毛の原因を前日までは書いていきました。
今回からいよいよ、脱毛、薄毛予防から育毛、発毛促進への
ホームケアの方法を書いていきたいと思います。

では、最初にヘアエステの基本的な施術手順を書いていきます。

1、カウンセリング(目標に到達しているか、前回と比較チェック)

2、シャンプー

3、スチーム→シャンプー

4、頭皮のマッサージ

5、低周波を使って育毛剤塗布

6、(オプションで頭皮をリラックスさせるもの諸々)

7、カウンセリング(次回の目標設定、課題設定)

8、終了です。(基本1時間~、オプション付2時間~)
以上が、大体どこのヘアエステでも同じような施術手順となっています。
発毛、育毛の事を専門に考えている会社、組織が
このような施術手順を作成しているのなら、
この手順が最も効率の良い発毛、育毛の手順なのでしょう。

しかし、当然の事ながらヘアケアはこの1、2時間だけではありません。
1日中を通して常に髪に良い事を行っていかなければいけません。
それを、毎日、毎月、年間通して行うのです。「継続は発毛なり」なのです。
シャンプーして育毛剤を塗れば誰でも生えて来るなら、
ヘアサロンも存在しなければ、薄毛で悩む人もいないはずなのです。

脱毛、薄毛の原因が様々に、そして複合的であるように、
発毛、育毛の手段も様々でそして沢山あります。
それらの方法は後々に余す事無く書いていきますが、
まず最初のシャンプー自体を間違っている方が多いと思い、
基本中の基本であるシャンプーの自宅での方法を
ヘアサロンから見習い参考にして、行う手順を最初に書く事にしました。

男性型脱毛症、脂漏性、フケ・・・
これらに共通する事は頭皮の汚れであると言う事です。
と言う事は、これらの原因を解消する為にはシャンプーをして
髪と頭皮を清潔に保つ事が必須になる訳です。

「毎日シャンプーしているよ。」と言うあなた。

では、あなたはどんなシャンプーで1日何回?何分?
どんな方法でシャンプーを行っているのでしょうか?
100%正しいシャンプーの方法を知っていると言い切れるのでしょうか?

実際にはほとんどの方が、育毛のシャンプーの方法を知らないのではないですか?
学校で習う事も無いし、幼少期に親とお風呂に入って何と無く覚えた程度では?
今回は「シャンプーその1」として、基本中の基本について書いていきたいと思います。

話は変わりますが、あなたは手を洗う時に石鹸をつけて何回手をこすりますか?
手のひらの殺菌が完全に出来る為には、「薬用石鹸で約50回こする」必要があるのです。
これが、正しい手洗いの方法です。(洗い方もあるがここでは省略)

この事と同じ事がシャンプーでも言えます。
あなたはシャンプーを何回、何分間行っていますか?

ちなみに男性の平均シャンプー時間30秒、長くて1分。下手したら2日に1回・・・
ディスカウント理容店では回転数を上げる為に豪快な丸洗いを2分、もしくは無し(別料金制等)
美容院で5分。
ヘアエステでは、最初5分、スチーム後にもう5分です。

そう、育毛(AGA)のシャンプーにおいての正解は基本5分間です。

そう、洗い方はここでは置いといて、時間だけで既に
必要な時間の5分の1以下しか行っていないのです。
頭皮の脂や汚れを落とすにはこれ位の時間が必要なのです。
5分以下のシャンプー時間で頭皮の脂を十分にとってない状態なのに、
(シャンプーのメンソールの効果でスッキリした様な爽快感だけはあったりする)
育毛剤を塗布して効果があるでしょうか?

「○○を使えば頭皮スッキリ」などの謳い文句で、
物を売りたいだけの企業やサロンにおいて、シャンプーの方法や時間は
伝えなくてもいいし、伝えたくない事でもあるので見落とされがちです。

育毛(AGA)に必要なシャンプーの時間は5分間とまずは覚えてください。

頭皮のシャンプーを使う
頭皮のシャンプーは、最近は薬局で専門コーナー等で賑わい出したので既知の方も
多いと思いますが、ディスカウントストアで安いシャンプーを買っている方や、
奥さんのシャンプーを兼用している方には知っておいて欲しい事があります。
それは、「普通のシャンプーは頭皮の脂は落ちない」と言う事です。
そして、普通のシャンプーは髪の毛を洗う物で、頭皮を洗う物ではありません。
頭皮の脂は想像以上に頑固です。また角栓と言って、脂が長い間毛穴に留まり
固まっている物などは、お手上げ状態と言って良いでしょう。
そして、界面活性剤と言って泡立てる油成分を配合してます。
脂を取り除かないといけないのに、油を塗っている矛盾行為です。
シャンプーの成分表に説明のないカタカナの成分があるものは、気をつけましょう。
気になる方は成分をネットで検索する事をお勧めします。
また、界面活性剤は基本的に刺激が強く皮膚炎、アトピーの方は
症状が悪化する恐れがあります。

薄毛、脱毛の改善はメカニズム的にも頭皮の脂を除去する事から始まります。
シャンプーは頭皮の脂を除去するシャンプーを購入しましょう。

リンスは週1回。
市販のリンス毎日使っていないでしょうか?リンスの目的は髪の潤いと保湿です。
その成分には油が盛り沢山です。男性で、坊主やスポーツ刈り程度のタオルで拭いたら
すぐ乾く位の人はリンスは要りません。髪の毛が10cm以上の方は、
週1回頭皮に当たらない様に使用しましょう。
そして、これからはシャンプーと同じ様に頭皮のリンスを使いましょう。
頭皮のリンスは、頭皮を健やかに保つ為の成分(アミノ酸成分配合)されています。

次回、シャンプー編その2へ続きます。

私のブログは「皮脂の分泌異常」+「男性型脱毛症」の
一般的な脱毛の方を対象の中心として書いています。
勿論、今後書いていく生活編では、全ての脱毛予防、発毛促進につながる内容も
書いていきますが、シャンプー編では皮脂が少なくて脱毛症になっている方などは、
逆効果になる恐れもあります。ご自身の脱毛の症状をまず知って実践して下さい。

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