忍者ブログ

[PR]

2024.11.27 - 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

脱毛、薄毛からのヘアケア方法 ~シャンプー編その3~

2006.07.20 - シャンプー編
では、実際のシャンプー方法を

ヘアエステで行っている方法を基に実践してみましょう。

シャンプーの目的は頭皮の脂を落とす事と同時に
頭皮のマッサージを行い、頭皮の血行と毛根に刺激をあたえる事にあります。


シャンプーは、頭皮の脂と汚れを落とす事が中心です。

まずは、お湯で満遍なく髪の毛全体を濡らし汚れを浮かせます。
表面だけ濡れて、頭皮には実際はあまりお湯がかかってない方が多いです。
摩擦は無駄に頭皮を痛めてしまいます。頭皮にもお湯が十分に濡れるようにしましょう。
お湯の温度は、大体どこのヘアサロンも41℃以上。熱い位です。

次に、シャンプー液を手の平に落とし、手と手で擦って手の平全体に良く泡立てます。
どうして、泡立てるのか?もちろん、頭皮と手の平の摩擦を緩和させる為です。
スカルプシャンプーは界面活性剤を大体が使ってないので、
泡立ち難いので、ちょっとしたコツがいりますが頭皮の為に頑張りましょう。

そして、いよいよシャンプーです。
シャンプーは頭を、1、生え際から前頭部 2、前頭部から中頭部(天辺)
3、後頭部下 4、後頭部上 5、側頭部 
の5つのブロックに分け、左右対称で頭皮を洗っていきます。
ブロックごと左右対称に行っていくのは、洗い忘れを防ぐ為です。
順番はありませんが、洗い忘れ防止の為に自分の洗っていくパターンを
決めておく様に習慣づけて行くといいでしょう。

ポイントは丁寧に擦る事。イメージとしては、色鉛筆やぬりえの様な感覚です。
だんだん頭の洗った部分を増やして行きます。1ブロック20~30秒目安です。

洗っていく部分は指の腹で。
指先は不必要な力が加わるのと、爪が当たる可能性があり、
頭皮を傷つける恐れがあるので行ってはいけません。

私はスカルプブラシを使うのをあまりおすすめしません。
プラスチックなどの硬い素材は論外ですが、
余計な力で押さえてしまい易く、頭皮を痛めてしまいがちです。

シャンプーの時に指や手の平に絡んでいる抜け毛を過度に気にしないように。
1日50~100本抜けるのは自然な事です。
そして、シャンプーで抜ける髪の毛は成長期を終えている髪の毛です。

確かに抜けていく髪の毛を見るのは薄毛を気にしている方にはつらい。

しかし、いつ抜けてもおかしくない髪の毛を後生大事にして、
頭皮のシャンプーをおろそかにするより、しっかりシャンプーして頭皮の環境を
一刻も早く正常化させて、コシのある少々の事ではビクともしない丈夫な髪の毛と
しっかりした髪の毛が生えてくる頭皮を作っていく事の方が遥かに重要だと思います。

ポイントをお伝えしましたが、洗った後はしっかりすすぎます。
折角、きちんと洗っても浮かした脂や汚れを落とさないと、意味がありません。
浮かしただけで、元通り・・・洗うのと同じ位すすぎも大事なのです。
濡らす時やシャンプーの時と同じく、すすぐ時も頭皮を洗う事を意識して下さい。

シャンプーの時、美容院やヘアエステでは仰向けに倒しますよね。
もちろん自宅でも、頭の天辺からお湯をかけるだけで無く、
首を横にしたり、シャワーに顔面を向けて生え際の汚れや脂を泡と一緒に落します。

これで、シャンプーが終了です。
ヘアエステと同等のシャンプーがこれで期待できます。
と言うか、一般的なヘアエステで指導している自宅のシャンプー方法のまんまです。
自宅で普段何気に行っているシャンプーと比べて違いましたか?

では、次回は頭皮のマッサージと2回目のシャンプーについて書きます。

前々項でも書きましたが、私のブログは「皮脂の分泌異常」+「男性型脱毛症」の
一般的な脱毛の方を対象の中心として書いています。
勿論、今後書いていく生活編では、全ての脱毛予防、発毛促進につながる内容も
書いていきますが、シャンプー編では皮脂が少なくて脱毛症になっている方などは、
逆効果になる恐れもあります。ご自身の脱毛の症状をまず知って実践して下さい。





PR

TrackBack

TrackBackURL  :
▼ バーコード
▼ おすすめ情報!!
▼ おすすめ情報 その2